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〒300-1232 茨城県牛久市上柏田1-35-3
近年、多くの家庭でペットが飼育され、それを支える関連産業が発展し、ペットを取り巻く生活環境は著しく変化しております。
その結果、ペットは今や家族の一員としての位置づけがなされております。
また、ペットの寿命も延び、人間同様メタボリックシンドロームや癌等の疾患を患う動物も増加傾向を示しており、ペットの健康維持への関心は高まっています。
この様なペットとヒトを取り巻く社会背景において、「ペットとヒトとの新たな共生社会」の創造が求められており、その為の基盤形成は急務な課題であります。
そこで私たちは、特に、ペットの予防医学の基盤形成の推進が重要と考え、以下のようなペットとヒトのインターフェース(PHI)カンファランスを4回のシリーズとして企画いたしました。
第1回目「ペットの予防医学と健康診断」
ペットの定期的な健康診断の必要性に注目した予防医学、高齢者のペット飼育支援の在り方や、ペット医療訴訟などについて
→平成25年11月30日開催し、多数の方のご参加を頂きました。
第2回目「家族同然となったペットとヒトとの間で起りうる感染症とその対策について」
→来る平成26年5月24日(土)に開催
第3回目「アニマルセラピーと介助犬」
社会の高齢化に伴った介助犬の活動状況や障害者に対するアニマルセラピーについての講演を予定
第4回目「ペットの食の安全」
飼養動物の健康維持のために、ペットの食の安全をテーマに講演
私たちは、このPHIカンファランスが、多くの動物医療・動物福祉関連の団体・機関間のみならず、動物健康を支援する企業間の円滑な協同作業を実現させると共に、その精神を広く社会に浸透させるべく活動し、飼い主おひとりおひとりのペットに対する新たなお気持ちを構築する一助となることを願っております。
そして、その結果が「ペットとヒトとの新たな共生社会の創造」に資するものとなることを祈念いたしております。
皆様に於かれましては、本会の趣意をご理解頂きまして、ご支援・ご協力賜りますようお願い申し上げます。